aアクチニン3(ACTN3)遺伝子を調べて向いているスポーツが分かる?

query_builder 2021/09/10
ブログ
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昨今、アスリート界で遺伝子検査を受ける選手が増えてきているように思います。

選手個人でなく、チームとして遺伝子検査を導入して選手個々に合わせたトレーニングや食事をするというケースもあります。

弊社でも、陸上競技でオリンピックに出場されている飯塚翔太選手、村山紘太選手などに遺伝子検査を受けていただいたり、ホッケーチームのBlueSticks滋賀やJリーグに所属するチームに導入していただいたりしています。


https://mydensi.com/blog/20201026-658/


その中でも近年、話題となっているのが、生まれ持った遺伝子によって向いているスポーツが分かるのか?ということです。

弊社の見解としては、調べる遺伝子だけですべてが決まるわけではないが、統計的に事実としてその傾向はあるということです。


弊社でも解析をしている、遺伝子の1つにaアクチニン3(ACTN3)という遺伝子があります。



このaアクチニン3という遺伝子を持っているかどうかによって、スポーツの向き不向きがあるという研究結果があります。


オーストラリアで行われた実験ではありますが、一般人とパワー系競技のトップアスリートと持久系競技のトップアスリートの遺伝子を調べたところ、興味深いデータが出たのです。



aアクチニン3遺伝子は、3タイプに分かれます。

RR型、RX型、XX型の3タイプです。


グラフの通り、一般人に比べて、RR型は瞬発系・パワー系の一流アスリートに、XX型は持久系の一流アスリートに多かったのです。


■一般人:RR型 30%、RX型52%、XX型18%
■瞬発系・パワー系競技の一流選手:RR型 50%、RX型45%、XX型6%
■持久系競技の一流選手:RR型 31%、RX型45%、XX型24%


さらに細かく見ると、瞬発系競技のオリンピック選手(32人)だけに限れば、XX型は1人もいなかったと言われています。


この研究をもとに、日本人の全国レベル以上の男性陸上競技選手を対象に、100mと400mの自己ベストを調査もされています。

自己ベストが10秒24以上の選手は、全員がRR型もしくはRX型という結果を得たとのことです。


つまり速筋繊維にαアクチニン3が存在する(R型)か、存在しない(X型)かで、向いている競技が変わるということが言えそうです。




ただ、遺伝子だけで決めつけるのは良くないでしょう。

遺伝子検査は、結果を知ってどのように活かしていくかが最も重要です。

遺伝的体質を把握して、自分にはどのようなトレーニングや食事が必要なのかということを知り、実践することが大切です。


とくに、ジュニアアスリートは検査結果で一喜一憂するのではなく、検査結果をポジティブに捉えてパフォーマンス向上を目指していただきたいです。


■自分の遺伝子を知りたい!という個人の方

■選手に合わせたトレーニングや食事を取り入れたい!というスポーツチーム関係者様


お気軽にご相談ください!

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