スポーツ遺伝子検査の結果別トレーニング方法とは?
MYDENSI-マイデンシ-のスポーツ遺伝子検査では、ACTN3という遺伝子を調べます。
この遺伝子のタイプによって、筋繊維の優位性が明らかになります。
速筋タイプ、バランスタイプ、遅筋タイプの3種類に分かれます。
では、それぞれの遺伝子に適したトレーニングはどのようなものなのでしょうか?
一例をご紹介します!
速筋タイプ(R/R型) パワー、瞬発力が有利
筋損傷を起こしにくい遺伝子タイプでもあるので、比較的負荷をかけることで トレーニングの効果を上げることが可能です。
ただし、大きな負荷をかけるトレーニングばかりをやりすぎると怪我につながりますので、持久力系のトレーニングも取り入れるなど、全体的なパフォーマンスを向上させることを心がけましょう。
自重トレーニングをメインに動作スピードを上げながらなるべく早くオールアウトを目指す。
基本的には12回~20回の間で回数は調整するなど。
バランスタイプ(R/X型) 中間
筋損傷を起こしにくい遺伝子タイプでもあるので、比較的負荷をかけることで トレーニングの効果を上げることが可能です。
同時に持久力系のトレーニングも行い、瞬発力と持久力をバランスよく鍛えることでパフォーマンスの向上を目指しましょう。
コンパウンドセットを基本として、同部位を2種目連続で行うことをベースとして行うなど。
遅筋タイプ(X/X型) 持久力が有利
筋損傷を起こしやすいタイプなので、 トレーニングを行った後には十分なインターバルを取るなど、筋肉疲労を蓄積させないように気を付けることが大切です。
また、怪我の予防のためにも、軽めの負荷を持続的にかけるようなトレーニングの方が適していると言えます。
自重によるトレーニングに有酸素要素を加え、1セットが60秒を超えるように調整するなど。
以上のようにパーソナルジムでは、お客様に合わせたトレーニングの提案が可能になります。
また、スポーツチーム、部活などでは、選手個人個人に合わせたトレーニングを行うことでパフォーマンス向上に繋がることが期待できます。
生まれ持った遺伝的体質を知ることで、効率よくカラダづくりをしていきましょう!
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