ダイエット&ボディメイク遺伝子検査の内容は?

query_builder 2021/12/08
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MYDENSI-マイデンシ-のダイエット&ボディメイク遺伝子検査で調べている遺伝子を詳しく解説します!



1)β3-アドレナリン受容体(β3-AR)遺伝子

β3-ARはカテコールアミンによる白色脂肪組織での脂肪分解による体脂肪減少に加え、褐色脂肪細胞での熱産生によるエネルギー消費に対し重要な役割を果たしています。

この遺伝子に変異があると一日あたりの基礎代謝量が約200Kcal低下し、内臓脂肪型肥満(メタボリックシンドローム)、インスリン抵抗性、2型糖尿病の早期発症に関与することがわかっています。

約30%の日本人にβ3-AR遺伝子の変異が存在します。

糖質を過剰に摂りすぎるとお腹周りに脂肪が付きやすく、食事では糖質制限、運動療法では有酸素運動を積極的に行います。


2)β2-アドレナリン受容体(β2-AR)遺伝子

β2-ARは心臓、気管支平滑筋などに存在し、脂肪組織中では脂肪分解能の亢進と関連します。

この遺伝子の変異は日本人の約20%に存在します。通常太りにくいタイプですが、一度太りだすと痩せにくい欠点があります。

肥満者では適切なカロリー摂取と併せて、運動療法(特に筋力トレーニング)を積極的に行うことで、安静時代謝量が100-300Kcal亢進し、肥満改善が期待できます。


3)脱共役蛋白質1(Uncoupling Protein;UCP1)遺伝子

褐色脂肪細胞のミトコンドリア内膜に存在する熱産生蛋白質で、この遺伝子の変異は体脂肪蓄積に関与します。

日本人の約20%にUCP1異常が認められ、安静時基礎代謝が約100Kcal減弱しています。

脂質の過剰摂取により下半身に脂肪が付きやすくなる特徴があります。そこで食事改善としては、脂質の制限を行うことが重要です。


以上を、分かりやすく端的に言うと

B3AR=糖質代謝リスク

B2AR=基礎代謝リスク

UCP1=脂質代謝リスク

となります。


それぞれの自分の生まれ持った遺伝子を知ることで、ダイエットやボディメイクに存分に活かすことができます。

食事、運動の改善に役立てていただければと思います。



実際の、検査結果レポートは誰でも分かりやすく、最適な食事法なども記載があるので実践しやすくなっています。


カラダづくりに興味のある方は、ぜひ遺伝子検査を受けてみて欲しいです!

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