遺伝子検査サービスを受ける前に知っておきたいことは?
遺伝子検査サービスというワードが少しずつ浸透してきているように思います。
遺伝子検査と聞くと、自分のことが全て分かってしまって受けるのが怖いという印象をお持ちの方も多いでは?と思います。
今回は、遺伝子検査を受けていただくうえで、知っておいていただきたいことを書いていきます。
1、診断ではありません
遺伝子検査サービスで分かる情報は、「同じ遺伝型(遺伝子に見られる特徴)を持つ方々の『平均的な病気のなりやすさ』や『体質にあらわれる傾向』」を数値化した、一種の「傾向」です。
なので、あなた自身がその病気にかかるかどうかなどを診断するものではありません。
2、遺伝子検査は発展し続ける
あなたの遺伝子の配列は一生変わりません。
しかし、遺伝子と病気の関係性の解明は科学的な根拠を含めて発展途上であり、今後の研究の進展によって新たな知見が得られることが予想されます。
そのため、サービス開始時点での研究結果を参照して解析結果をお返ししますが、まだ多くの要因が未発見のまま残っていると考えられています。
3、よく検討してから遺伝子検査は受けるべき
人によっては、解析結果を読んで、精神的な負担となる場合や、誤解してしまう場合があります。事前によく検討し、きちんと理解したうえで遺伝子解析を受けてください。 解析を受けた後であっても、あなたには情報を見ない選択肢があります。
4、診療所や病院への相談について
一般の診療所や病院は、解析結果に関する説明やアドバイスを提供する場所ではございません。しかし、本サービスを利用することで、生活や精神状態に大きな影響がある場合、または実際に診断を希望される場合は、カウンセラーや医師等の専門家にご相談ください。
5、解析結果はご家族にも関係がある
遺伝型はあなたがご両親から受け継ぎ、あなたのお子様にも受け継がれる可能性があるものです。 解析結果の共有はご家族にも同じ遺伝的な傾向が存在する可能性を知らせることに繋がりますので、十分にご相談されることを推奨いたします。 第三者への共有はよく考えた上でなさってください。
6、生活習慣の見直しのきっかけにしましょう
遺伝的な傾向は「同じ遺伝型を持つ方々の『平均的な病気のなりやすさ』や『体質にあらわれる傾向』」を数値化した、一種の「傾向」です。
病気の発症には遺伝要因だけでなく生活習慣や生活環境などの環境要因が関係しています。
解析結果を参考とし、病気のリスクを下げたり、体質を改善したりするために生活習慣の見直しをおすすめいたします。
遺伝子検査は、誰でも気軽に受けられる時代になっています。
これは本当に素晴らしいことだと思います。
だからこそ、しっかりと遺伝子検査サービスを理解してうえで、受けていただきたいです。
理解して受けるのと、やみくもに受けるのとでは、検査結果の受け取り方も大きく違うでしょう。
検査を受けて最大限、自分自身の今後の生活に活かしていただくことが我々の想いです!
遺伝検査MYDENSI-マイデンシ-にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
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