ごはんで筋肉はつくのか?タンパク源としてのごはん活用法
「ごはんを食べると太る」という誤解とは逆に、 「ごはんを食べても身体は大きくできない」という 誤解をしている人も多いようです。
驚くかもしれませんが、 「ごはんはタンパク源」です。
筋肉、骨、血液を作るのは、 肉、魚、卵、大豆と思われがちです。
しかし、実は「ごはん」も重要な役割を果たしています。
ただし、ごはんが含んでいるタンパク質に点数をつけるとしたら65点くらいです。
肉、魚、卵、大豆は100点です。
この点数はアミノスコアといって点数が100に近ければ近いほど 体内で効率的にタンパク質を生成できます。
しかし、肉、魚、卵ばかりを食べていればいいのか?というと、 そうでもありません。
例えば、タンパク質は燃えた後に 「燃焼ゴミ」が出てしまう性質があります。
また、動物性のタンパク質は一般的に言って脂質も多いです。
脂質は燃えるのに時間がかります。 燃焼効率が悪いので、 筋肉だけでなく余分な脂肪も たくさん蓄えてしまします。
最も燃焼効率が良いのは炭水化物で特に「しっかり噛む」ことができて脂質が少ない「ごはん」です。
ただし、先ほどもお話ししたとおり 「ごはん」単独ではアミノスコアが65点でタンパク質の吸収効率が良くありません。
そこで、 「具沢山のみそ汁」と「おかず」で アミノスコアを補います。
それが何度もお伝えしている
ごはん:おかず+具沢山のみそ汁 = 6: 4 という食事です。
エネルギー源になるごはんをタンパク源としても活用できれば効率よくタンパク質を吸収することができます。
「えっ?そんな簡単なことでいいの?」 と感じる方も多いと思います。
もしかすると、 身体を大きくするにはプロテインなどのサプリメントが必要だと思っている人も多いかもしれません。
もちろん、プロテイン自体を否定はしません。 時には必要になることもあるかもしれません。
しかし、それ以前に 毎日の食事や食べ方を整えることが大切ですね。
毎日のきちんとした食事に加えて、遺伝子検査で自分の生まれ持った体質を知っておくことも大切かもしれません。
人は、生まれながらにして、三大栄養素(糖質、脂質、タンパク質)の代謝しやすさというのが異なります。
それを把握して、少しずつ自分なりに日々の食事にアレンジを加えていくのが良いと思います。
ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください!
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