スポーツ栄養学の基本とは？

スポーツ栄養学では、

・エネルギー源になる「主食」

・筋肉、骨、血液を作る「主菜」

・塩分、水分、野菜が摂れる「汁物」

・筋肉、骨、血液を作る「乳製品」

・エネルギー源になり、疲労回復もしてくれる「果物」

を揃える「基本のフルコース」が 基本になっています。

しかし、忙しいお母さんやアスリート本人が毎食「基本のフルコース」を揃えるのは大変です。

栄養士の方やトレーナーがアスリートに指導するのも難しいと思います。

美容家の方もお客様に 「基本のフルコース」を続けてもらうのは難しいでしょう。

「基本のフルコース」は確かに理論的には正しいのですが、 正しくてもそれを実行できないようでは本末転倒です。

では、どんな食事を取ればいいのか？ というと、

ごはん：おかず＋具沢山のみそ汁 ＝ ６: ４ という組み合わせがベスト。

大切なのは「ごはんをしっかり食べること」です。

アスリートの身体づくりをするにもパフォーマンスを向上させるにも 「基本のフルコース」の主食である ごはんをしっかり食べるのがとても大切になります。

メインはあくまでご飯がメインの一汁一菜でいいんです。

栄養のバランスは、みそ汁を具沢山にすることで補うことができます。

増量するアスリート、 減量するアスリート、 スタミナ向上を目指すアスリート、 パワーアップを目指すアスリート、 どんなアスリートにもこの食事内容が効果的です。

目的に合わせて、 ご飯量の調節など細かなアレンジはありますが、あくまで、

ごはん：おかず＋具沢山のみそ汁 ＝ ６: ４が 全てのベースです。

アスリート、スポーツ選手にとって日々の食事はトレーニングと同じくらい大切です。

そして、遺伝子検査サービスとの組み合わせで、より自分自身に最適な食事法が明らかになります。

自分の体質を理解して、食事をすることでパフォーマンス向上に繋がるのではないでしょうか。