どうなる!?遺伝子検査ビジネスの方向性は?
2021年1月15日付の毎日新聞に掲載された記事をご紹介します!
それは、
【遺伝子検査 提供企業に根拠論文開示を要求 経産省、今年度中に指針策定へ】
という内容です。
詳細は、こちらのネット版からでも読めます。
https://mainichi.jp/articles/20210114/k00/00m/040/285000c
つまり、遺伝子検査を販売する企業は、科学的根拠とする学術論文を開示するよう求められるようになるということです。
10年ほど前から、遺伝子検査ビジネスは、世界各国で広がりを見せており、日本国内でも遺伝子検査サービスを提供する会社は増えつつあります。
弊社も、本格的に遺伝子検査事業に取り組み始めたのが1年ほど前なので、新興勢力と言えるでしょう。
正直に申し上げると、遺伝子検査事業は、意外と参入障壁が低いというのが現状です。
もちろん、弊社は、科学的根拠とする学術論文がある状態で、遺伝子検査キットの開発・販売を行なっています。
ホームページ、実際にお客様へ提出するレポートにもしっかりと参考文献を記載しております。
しかし、遺伝子検査事業を行なっている企業のなかには、そのようなことをせずに遺伝子検査キットの販売をしているところもあると聞きます。
遺伝子というのは、生まれて一生変わることがありません。
なので、遺伝子検査サービスを提供する上で、解析の精度やエビデンスなどが非常に重要な要素となります。
しっかりとそのあたりが担保された企業が開発・販売している遺伝子検査キットで検査をすることが大切でしょう。
ただ、我々の遺伝子検査サービスを提供する上での、考え方は、遺伝子検査の結果はただの結果に過ぎないということです。
どういうことかというと、遺伝子検査で自分の体質の傾向は明らかになります。
しかし、それを知るだけでは特に意味はないと思います。
その結果を自分で理解して、何かしらの行動に移すことが重要です。
遺伝子検査を受けた方々に、お話を聞くと、
・日々の食事に対しての意識が上がった
・いつもより運動をするようになった
など、の意見が多いです。
つまり、検査結果云々ということも大切ですが、健康意識が高まるという効果もあると感じています。
これは、重要なポイントです。
遺伝子検査は、健康意識を高めるツールに過ぎないということです。
今のカラダを作っている、要因は下記の2つ。
遺伝要因と環境要因。
遺伝要因がおおよそ3割、環境要因が7割と言われています。
環境要因というのは、日々の運動、食事、睡眠、ストレスなど全てです。
この環境要因というのを、遺伝子検査を受けることで、より気を付けるようになるということです。
遺伝子検査は、あくまでも傾向を表すものです。
弊社の提供する遺伝子検査サービスも医療行為ではありません。
遺伝子検査を受ける際は、これらのようなことを理解した上で、検査を受けることをオススメします。
遺伝子検査ビジネスのように、新しい業界は、様々な意見が飛び交うものです。
しっかりと弊社も、アンテナを張り巡らせ、事業展開をしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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